草手帖
私の小学4年のときの夏の自由研究は、草花の写真を撮って、その特徴をまとめるというものだった。かわしまよう子さんの「草手帖」を読んでいて、いろいろと思い出がよみがえってきてきて、そのノートをひっぱり出してきた次第です。これまで、この子の存在さえも忘れていたという感じ。4年生の私すごいなぁ。写真もちゃんと撮れてるし。写真はヨウシュヤマゴボウのページです。「毒があるので気をつけて」という私の説明書きに、先生は赤ペンで「ないでしょう。」と。いやいや「草手帖」にはきちんと書いてありましたよ。ていうか、ちょっと調べたらわかるようなことを、「ないでしょう。」で済ませてしまう先生ってどうなんでしょうか。「違う」って言えなかった自分も居た。何かそういう苦い思い出っていっぱいある。