ちょうど、これを読み終わった頃でした。ブックカバーをまとったような素敵な装丁です。「主題歌」を読んでみて思ったのは、私も可愛い女の子が相当好きだと思っていたけれど、この本の中に出てくるような感情とはちょっと違うということです。私の場合、選ぶものとか、雰囲気とかが大事なんだけど、女の子はもっと生々しく女の子が好きなんだなぁと、ギャップを感じてしまいました。そして、そういえばそういう「好きさ」にやきもちをやき気味な自分もいることに気付きました。でも、そんなことを全て超えて美しい人は見てて嬉しくなるものなんだなーということにも気づいてないわけじゃないのです。実のところ、この感情は、まだよくわかってなくて、いずれわかればいいなぁと思っています。しゅわしゅわとした泡につきまとわれています。