雪柳がモリモリ。冬と春をつなぐ花ですね。花がきちんと咲いてる姿を見ると、それでも、地球は回ってるんだなぁとしみじみ思います。こないだ、honeycombBOOKS*に聴きに行った、深田ちひろさんのライブ。帰ってからもずっと、その音楽が自分のそばにいます。何度も聞いたわけじゃないのにすーっと入ってきて、日常にとけこむ「みんなのうた」。そのときのミモザ。今年はなんだか黄色の気分です。

そして春の訪れとともに待望のたけすかちゃんのミニブック「レーズン」10号が私のもとにもやってきました。わいわいわーい!「手づくり読みもの」特集。大好物です。なんと年に一度のお手紙新聞「take pleasure in」もそうそうたる皆さまの中にちょこんといれてもらってます。あわてふためくわ、もう。うれしいやん!近しい人にあつかましく流布する決意でいっぱいであります。

わたしの「レーズン」デビューは「高級レーズン」からだったと思います。高級って言っても400円だったのですね(安すぎるよ!!)。どうして、たけすかちゃんのところにたどり着いたのだったかなぁなんてことを考えてました。いろいろ、思い出すと鼻がツンとなる。切手ときらきらな音楽が大好きだったあの頃です。あの頃に聞いた音楽は、あの頃ほど自分をときめかせないというか、好きなんだけど、何だろうね。っていう一連の思考がまたせつない。